手作り品不要と思っていたけれど・・・
保活の際、保育園の見学に行ったときに、確認した項目があります。
「何か、手作りしなければならないものはありませんか?」と。
先生の回答は、
「園によっては、手作り品でないと駄目なところもあるようですが、うちはそんなことはないです。みなさん、お仕事されたりで大変ですから、市販のものでもどちらでもいいですよ。」
とのことでした。
それを聞いて、私は、やったー(^o^)と安心しました。
不器用だし、面倒だし、裁縫は苦手だし、ここの保育園は手作りしなくてもいいんだ、よかったーと、ほっとしました。
でも、そううまいことはいきませんでした(-_-;)
たしかに、通園の手提げバッグとかシーツとか、いわゆる入園グッズに関する物は、市販のものでよかったのです。
では、何が手作り品が必要だったのか。
もう、おわかりの方もいらっしゃると思いますが、バザーです。
保育園にはバザーがあるのです。
バザーは盲点でした。
バザーでは手作り品が必要だった
見学の際に、バザーのことまでは頭が回りませんでした。
バザーって、これまで生きてきてあまり関わることがなかったので(子どもの頃にはあったかもしれませんが、ほとんど記憶にありません。)、そんなイベントがあるということすら発想できませんでした。
これはもうしょうがないです。
通園して数ヶ月後、バザーの案内があり、手作り品が必要だとわかったとき、ありゃーと思ってしまいました。
「ここの保育園は手作り品がなくてラッキー。楽できるわー。」という当てが外れたので、がっくりきてしまいました。
もちろん、バザーでは手作り品が必要だと教えてくれなかったあのときの先生を責めるつもりはありません。
私自身、入園に関することしか頭になかったですし(入園後の手仕事は、裾上げとかゼッケンや名前をつけるとか、それくらいしかないと思っていた)、おそらく先生も入園グッズのことだけの質問だと思って、バザーのことは思いつかなかったんだと思います。
それに、仮にあのとき、「うちの保育園は、入園グッズは手作りでないといけません。」と言われたとしても、どっちにしてもその保育園に通わせるつもりだったので、もし、手作りの入園グッズが必要だと言われたら、面倒だけど仕方ない、やるかと思っていたからです。
というか、手作り不要と言われたのに、結局、手提げバッグは頑張って作りました。
市販品ですませようとした私に、実母が、「バッグを作ってあげないとかわいそうでしょ。」と、何度も何度も催促してきたので、根負けして作ったのです。
裁縫が苦手なので大変でしたし、出来栄えは微妙だけど、作業はまあそれなりに楽しくもありました。
とはいえ、バザーに出して商品として売り出せるほどの腕前はないし、困りました。
手作りが苦手な人間は何を出品するか
バザーの案内に、手作り品の参考例が書かれているんですけど、手提げバッグや巾着袋などの通園グッズ、エプロン、アクセサリー、ヘアゴム、お菓子・・・などなど、手作りが苦手な人間にとっては、「いやいや、無理です。」っていうものばかりなんですよ。
作るには作れたとしても、お金をいただけるようなレベルのものは難しいです。
不器用でセンスもないので、どうしようもないです。
本当に何を作ったらいいのか迷いました(ノ´□`)ノ
それで、結局、雑巾を作りました。
定番ですね。
雑巾といえど、作り方がわからなかったので、作り方をネットで調べて、ミシンでガーッと縫いました。
手先が不器用な人間にとっては、ミシンでまっすぐに縫うということさえできないので、きれいに作るのは難しかったです。(というか、きれいに作れなかったけど・・・。)
これが毎年あるのかと思うと、少し憂鬱です。
おまけに、うちの保育園は、手作り品と新品未使用品の両方を準備しなければならないのです。
我が家には基本的には自分で使うのに必要なものしか置いていないので、「不要な新品の物」って意外とあるようで無いので、この点も困りました。
実家に協力してもらったりして、なんとか準備しました。
まとめ
お仕事などが忙しくて手作りをする時間がとれない方、手作りが苦手な方、保育園の見学の際は、入園グッズの他にバザーで手作り品が必要なのかも一応確認された方がいいと思います。
入園グッズは一度のことですが、バザーは毎年のことなので、とりあえずチェックされておいた方が早めに準備もしやすいと思います。(心の準備と品物の準備の両方)
どうしても自分で手作りできない場合は、ハンドメイド品を余所で購入して出品するという裏ワザ(?)もありますよ。