育休から仕事に復帰するときに心配だったことのひとつが、子供が病気等で保育園を休まなければならなくなったらどうやって対応しようかということです。
保育園に通わせて最初の年は、病気をもらってきて、たくさん休むことになるから大変だみたいな話はよく聞いていました。
うちは共働きですし、有給を使い切ることになったらどうしよう、など、いろいろ心配していました。
でも、たくさんっていうけど、具体的に何日ぐらいなのでしょうか?
子どもにもよるのでしょうが、復帰前は全然検討がつかなかったので、漠然とした不安がありました。
実際、うちの子は何回休んだのか、振り返ってみたいと思います。
最初の年に保育園を休んだ回数は?
保育園に通わせて最初の年は何回くらい休むものなのでしょうか。
出欠の手帳を見て、数えてみました。
〈うちの子が休んだ回数〉
月 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 1 | 2 | 3 | 合計 |
回数 | 0 | 5 | 2 | 5 | 4 | 9 | 0 | 0 | 3 | 0 | 4 | 0 | 32 |
〈休んだ理由〉
発熱(風邪)が一番多く、他は結膜炎、病気で入院などです。
休む以外に、遅刻(病院に寄ってから登園)、早迎え(発熱等での呼び出し)も何回もありました。
私の有給は年20日ですので、休みだけで32回ですから、普通なら到底足りません。
夫もなかなか休みが取りづらい仕事です。
病気によっては感染を避けるため、熱が下がったり、症状が治まってもすぐには登園できないことがたくさんありますから、本当に困りました。
私の職場は、休みをとることに理解のある職場ではありますが、人数が少ないので、一人が休むと他へのしわ寄せがどうしてもかかってしまいます。
ただでさえ、時短勤務で迷惑をかけていますし、できるだけ丸一日休むということはないようにはしました。
では、どうやって乗り切ったのかについて、まとめてみたいと思います。
私がやった対策
①病児保育に預ける
子どもが病気になったときに、通常は、保育園では預かってもらえません。
そんなときに、子どもを預かって面倒をみてくれるサービスです。
子どもが病気になるたびに、何度もお世話になりました。
人数制限がありますし、費用もかかります。
病気の種類によっては、預かってもらえないこともあります。
しかし、事情によって病気の子どもの面倒をみれない親にとっては、本当に有難いサービスだとつくづく実感しました。
②近くに住む実母に預かってもらう
基本は病児保育に預けましたが、病児保育も予約でいっぱいで預けられない、私も休めないなどどうにもならないときは、実母に預かってもらいました。
病児保育はお金がかかりますから、できれば近くに住む実母に預かってもらいたかったのですが、実母も高齢なので、一日子どもの面倒をみるのは負担が大きいので、できるだけ実母に丸投げしないようにはしました。
ただ、呼び出しがあって早く迎えに行かないといけないときは、度々、実母にお願いしました。
③午前は夫が休み、午後は私が休むなど、半日交代で休みを取る
夫も頻繁に休みをとるのは難しいですし、私も丸一日休むというのは避けたいので、半日ずつ交代で休みを取ったりしました。
ですので、私は、会社に遅刻や早退、半休をとったりは何回もさせてもらいましたが、基本的には丸一日休むということはほとんどありませんでした。
(子どもが入院したときは、さすがにどうにもならず、2日ほど休みました。)
この3つの対策のおかげで、有給を使い切る事態にはなりませんでした。
私が有給をとったのは、合計で10日ほどで済みました。
(子どもの病気のほかに、平日行事の参加や私の通院のために休んだ回数の合計です。)
病児保育や頼れる親がいなかったら、こんなことはとてもできませんでした。
あっという間に有給を使い切って、欠勤扱いになっていたと思います。
本当に有難いし、比較的恵まれている環境だと思います。
世の中、夫婦二人だけで乗り切られる家もたくさんあると思いますが、本当にすごいなと思います。
まとめ
・保育園に通って最初の年は、病気で頻繁に休むというのは本当だった。
・休む日数は、有給をはるかに越えることもある。(有給を使い切ってしまう可能性も充分ある。)
・自分が休む以外の対策としては、病児保育を利用したり、両親などにお願いするしかない。